「鬼は外 福は内」 - 豆まきのなぞ
2026年02月04日 13:30
2026年2月4日(水)
「鬼は外 福は内」 - 豆まきのなぞ
四季のある日本には、古来からたくさんの年中行事があり、僕は、健康長寿の観点からその理由を考える事が好きです。
昨日は節分でしたね。なぜ、豆まきなのか。死亡率の高かった昔の日本人にとって、「無病息災」はなによりも大切な願いだったでしょう。
大豆のイソフラボンには、女性ホルモン様作用があり、女性ホルモンレセプターを占拠し、乳癌を抑制します。摂取量と負の相関があり、1日75グラムの摂取で乳癌と前立腺がんの発症率が、理論的計算上ゼロになります。
また、イソフラボンは、女性ホルモン様作用があるため更年期障害も軽減します。大豆を摂取する食生活がないアイスランドの女性は、30%の人が、更年期障害でホルモン注射を必要としますが、大豆たんぱくを多く摂取する日本人は3%と、かなりの違いがあります。イソフラボンには、一酸化窒素を増やし、血管を拡張させ、血圧降下作用もあります。また、すべての悪性腫瘍の栄養血管の産生を抑制するので抗がん作用もあります。さらに納豆は、納豆キナーゼが強力な抗血栓作用を有するため、脳梗塞、心筋梗塞を予防します。世界中の120か所を訪問し、各民族の食生活を研究した京都大学の栄養学の教授は、納豆を、「世界一の健康食品」と結論付けました。ちなみに、2位はにんにく、3位は生姜です。すべて日本にあり、昔から日本人が常食している食品です。日本人の平均寿命が世界一に近い理由が食生活で裏付けられました。
話を節分に戻すと、豆まきをした大豆は土壌菌まみれ、それを、家族皆でひろって食べる。しかも、歳の数だけ。前述した通り、年をとればとるほど大豆の効能は必要です。夫や子どもに食べさせ、自分は遠慮していたであろう女性達も、堂々とたくさん食べることができる。腸活と栄養補給の豆まき。こじつけすぎかな?(笑)
とにかく、納豆・豆腐・味噌を考えた日本人の知恵はすばらしいと私は強く言いたかったのです!!