ハーバード大学「幸せの研究」
2025年12月05日 17:31
2025年12月5日(金)
米国ハーバード大学が、1938年から2000人以上の人生を、84年間追跡調査した研究結果が近年発表されました。
先ずは、とてつもない資金と時間と労力を使う事のできるハーバード大学に驚愕しました。そして、その結果には、さらに驚きました。
「人生における幸せとは、いったい何なのか?」
幸せの研究としては、現時点で歴史上最大の研究結果でしょう。
アメリカ人が対象ですから、私の先入観から、やはりお金ではないかと思いました。なんといっても世界一の経済大国ですからね。ところがお金ではありませんでした。ヒーローが大好きな国民ですから、名誉、地位、賞賛かなとも思いましたが、これも違いました。では、ファッションの最先端の国ですから、容姿かな? とも思いましたが、これも違いました。
気になる研究結果は、あいまいな複数項目ではなく、ただ1つだと断言されました。
ずばり
「身近な人間との良好な人間関係である」
そして
「幸せな人生は、今ここで、誰にでも、すぐに始められる」
と結論づけられました。
人生最後に残る幸せは、人間関係である。この結論に、僕はホッと安堵しました。
これならば、身分や富や地位や容姿とは関係なく、万人が手にする事ができるからです。
しかし、実はこの「良き人間関係」を得るのが最も難しいのかもしれません。なぜならば、良き人間関係を築くのには、ルールがないからです。お金や地位を手に入れるための仕事にはルールがあります。社会生活にもルールがあり、これに従って努力すればそれ相応の結果が出ます。が、良き人間関係を築くことにはルールがない。
学生時代、先輩の精神科医が、僕に言いました。
仕事はルールがあるから簡単だ。夫婦関係はルールが無いから最も難しい、と。
当時まだ独身であった私には、今ひとつ響かない言葉でした。現在、夫婦生活30年。
心に染み入る言葉になりました。(笑)
これについては、「夫婦円満の秘訣」の回をご参照ください。