腸活院長のつぶやき

「うつ病」と「セロトニン」 ― その壱

2025年12月20日 12:20

2025年12月20日(土)

「うつ病」と「セロトニン」 ― その壱

 

「心の風邪」いわゆる「うつ病」と、ハピネスホルモンといわれる「セロトニン」との関係性についてお話しましょう。

 

人間は、どんな状況でも、自分の目の前に日々展開する現実を「まずは一旦認める」しかなく、その能力が高いと現実に適応しやすくなり、逆に、その能力が低下すると心が不安定になりやすくなります。環境、性格、育ちといった理由でまとめられがちですが、それには実は、ハピネスホルモン「セロトニン」の分泌量がとても深く関係しているのです。

 

心身のストレスへの不適応と脳内のセロトニン量が、ある域値より低下した時、その2つの合併により、人は、ストレスを精神的に適切に処理する事ができなくなり、うつ症状、強迫神経症状、パニック発作などが出現します。「セロトニン」が多く分泌されると、心が穏やかなしみじみとした幸福感に満たされるので、正常な現実適応をしやすくなります。「セロトニン」を効果的に出すことは、人間の心の健康に最も大切だと僕は思っています。

 

セロトニン神経の活性化は生活習慣により可能であり、逆に悪い生活習慣によってセロトニン神経は不活性化しますから、「うつ病は生活習慣病」ともいえます。残念ながら、セロトニンは薬剤としては今は無く、減少するセロトニンを少しでも保持する薬があるだけですから、投薬治療での完治はなかなか困難です。また、セロトニンは、体に貯蔵ができませんので、日々セロトニン神経を活性化する必要があります。

 

私は、それを「セロ活」と命名し、毎月開催している「腸活セミナー」でもお話しています。「セロ活」を毎日続けると、脳内のセロトニン量がある域値を越え、だんだんとうつ症状が軽快していきます。

 

では、セロトニン神経を活性化する活動として、最も効果的なことはなんでしょう。

どんな人でも毎日できることです。その弐でお話いたしましょう。